妙福寺副住職日蓮宗大荒行無事成満
昨年11/1から本年2/10までの寒100日間、世界三大荒行の一つとされる日蓮宗大荒行が千葉県中山遠壽院にて開催されました。当山の副住職松本恵真が今回初めてその大荒行に入行し、無事に成満致しました。
妙福寺では先先代ご住職が入行以来、90年ぶりとなる荒行堂の入行に成満を待ちわびた檀信徒様とともに荒行堂に向かい、結界100日間閉ざされていた瑞門の前で副住職をお迎え致しました。
痛々しいまでの苦修練行を積まれたお姿に、一同自然と涙が溢れました。
荒行堂では1日2時間ほどの睡眠と、朝晩のお粥、7回の水行に加え、読経や写経に励む日々となりました。成満致しました副住職もまた何周りも逞しくなり、帰って参りました。
また成満会終了後、副住職の勤めております、寅さん(男はつらいよ)でも有名な柴又帝釈天題経寺に檀信徒の皆様と共に参拝し、ご住職様より御親教を賜り、参加者一同感激と喜び多き忘れられない一日となりました。
2/25(日)には妙福寺において荒行僧6人を迎え、帰山式が行われます。
荒行僧の水行に加え、大迫力のご祈祷も行われます。新聞にも掲載されるほどの大イベントです!
厄を取り払いたい方、大迫力のご祈祷を受けたい方、普段と違った非日常の空間を味わいたい方。
またとない機会に妙福寺へお越しになりませんか?宗旨宗派は問いません。どなたでもお気軽にご参加いただけます。
ご参加ご希望の方、ご質問等ございます方はブログへのコメント・facebookメッセージなどでご連絡いただければと思います。
最後になりましたが、副住職の入行に際しまして、ご支援を賜りました皆様に厚く御礼を申し上げます。合掌九拝。

